外国語による通訳案内に関する資格【通訳案内士試験】
通訳案内士試験とは、様々な語学を利用して観光等に関する通訳・案内業務を行う為に
国土交通省 日本政府観光局 国際観光振興会が行う国家資格試験の事をいいます。
現在各国には様々な国の人々が行き交い、国際交流を深めています。
それぞれの国には歴史や文化があり、他国の方から見てもそれぞれの民族文化は大変
赴き深い大切な要素であり、守るべき時代の象徴でもあります。
様々な文化や特色はその国毎に異なり、それを学び楽しむ為に訪れる方も多いと
言われています。
多種多様にある歴史や文化に触れ親しみ理解するには、現地の言葉を理解し地域の方と
交流を深める事が理想的ではありますが、各国の言語を完全に理解する事は
極めて困難です。
英語力試験であるTOEIC Bridge(R)などで語学力を磨き
且つ旅行に関する様々なノウハウを学んだ観光ガイドの方は旅行客には欠かせない存在とも言えるでしょう。
各国に共通する語学と歴史や文化を理解し、訪れた方の語学に合わせて観光等の案内を
行うスペシャリストとして認定する為の国家試験、それが「通訳案内士試験」なのです。
受検資格:特にありませんので、どなたでも受検できます
試験日程:筆記試験…8月 口述試験…11月
実施地域:以下の通りです
<筆記試験>
日本…北海道・宮城県・東京都愛知県・京都府・広島県・福岡県・沖縄県
海外…ソウル市・北京市・香港・台北市
※ソウル市…韓国語のみ 北京市・香港・台北市…中国語のみ
<口述試験>
英語・中国語…東京都・京都府・福岡県
その他外国語…東京都
※中国語受験者は筆記試験と同一地域限定
試験免除対象:以下の通りです
1.平成19年度の筆記試験全科目に合格後、口述試験不合格者または欠席者は平成20年度
筆記試験免除
2.平成19年度筆記試験の外国語または日本地理・日本歴史・一般常識合格点取得者は
平成20年度通訳案内士試験の当該科目(外国語…同一言語のみ)の筆記試験免除
※受験合格科目は翌年のみ免除の対象の為、超過年度は対象外となります
3.過去の通訳案内士試験合格者が更に他の外国語による通訳案内士試験を受ける場合
受験対象外国語以外の科目の筆記試験免除
4.(財)日本英語検定協会が実施する実用英語技能検定1級合格者は英語筆記試験免除
5.総合または国内旅行業務取扱管理者試験合格者は筆記試験日本地理科目免除
6.歴史能力検定協会が実施する歴史能力検定の日本史1級または日本史2級合格者は
筆記試験日本歴史科目免除
7.地域限定通訳案内士試験合格者が当該外国語による通訳案内士試験を受ける場合
当該外国語の筆記試験免除
8.平成19年度同試験外国語が合格基準点達成者が当該外国語による通訳案内士試験を
受ける場合、当該外国語の筆記試験免除
※合格基準点に達した試験の次年度実施予定の通訳案内士試験にのみ免除申請対象
試験内容:以下の通りです
【筆記試験】
<外国語記述式筆記試験>
英語・フランス語・スペイン語・ドイツ語・中国語・イタリア語・ポルトガル語・ロシア語
韓国語・タイ語より1ヶ国語選択方式
<日本語マークシート方式試験>
・日本地理
・日本歴史
・産業/経済/政治/文化に関する一般常識
【口述試験】
・通訳案内の実務
※筆記試験で選択した外国語による実践的コミュニケーション能力/人物考査
通訳案内士のお仕事は、様々な言語を理解し観光客とのコミュニケーションを深めつつ
歴史や文化の特徴を正しく伝える事が主な業務です。
他言語を使用してそれぞれの文化を伝える為には、その言語をしっかりとマスターすると共に
観光ガイドとしての豊富な経験やスキルを通じて旅行客のニーズに合った案内をする事は
必要不可欠となります。
語学をしっかりとマスターし、観光ガイドとしての経験を積めば、旅行業界での活躍が
おおいに期待できそうです。
旅行業務取扱管理者として従事する場合においても活用出来るスキルとなる事でしょう。
2008年10月28日 18:43|語学系の資格



