CADの利用技術に関する資格【CAD利用技術者試験】
CAD利用技術者試験とは、社団法人 コンピュータソフトウェア協会が行う
CADの利用技術スキルを認定する為の民間資格試験の事をいいます。
CAD利用者は年々増加の傾向にあり、延べ40万人以上が
CAD利用技術者試験試験(基礎試験を含む)を受検しています。
CAD技術者として活躍する為には、CADの利用知識や技能に関する
豊富なスキルが必要です。
CADを駆使した知識・技術スキルを認定する為の資格試験、それが
「CAD利用技術者試験」なのです。
試験内容は以下の通り設定されています
受験資格:2級有資格者または過去の1級合格者限定
講習方法:各種専門学校または養成施設によるスクーリング
試験時期:
実施地域:以下の通りです
東北:北海道・宮城県・秋田県・岩手県・福島県
関東:茨城県・群馬県・埼玉県・千葉県・東京都・神奈川県
甲信越:新潟県・富山県・石川県・山梨県・長野県
東海:愛知県・静岡県・
関西:奈良県・京都府・大阪府・兵庫県・和歌山県
中国・四国:鳥取県・山口県・岡山県・島根県・広島県
徳島県・香川県・愛媛県
九州:福岡県・長崎県・大分県・宮崎県・鹿児島県・熊本県・沖縄県
試験内容:以下の通りです
【1級(建築)】
<実技試験> ※CADシステムを使用した作図試験
RC造:平面図・断面図・立面図・矩計図
木造:平面図・断面図・立面図
<筆記試験> ※建築分野の専門知識を問う筆記試験
【建築製図の知識】
1.建築業務の基本知識
2.建築製図
3.建築の主な構造
4.建築の主な材料と部材
5.モジュール
6.建築業務と建築図面の役割
【設計情報の電子化】
1.建築CALS/EC
2.建築生産業務の電子情報化
3.建築CAD図面作成要領(案)
4.コンピュータによるシミュレーション
【1級(機械)】
<実技試験> ※CADシステムを使用した実技試験
【機構部品の作図】
1.リンク機構
2.カム機構
【投影図からの作図】
・第三角法
【適切な数値(カタログ・要目表等)からの作図】
・機械要素部品
<筆記試験> ※機械分野の専門知識を問う筆記試験
【機械製図の知識】
1.機械製図の基本
2.材料
3.公差とはめあい
4.幾何公差
5.表面性状
6.加工方法
7.機械要素
【1級(トレース)】
<実技試験> ※CADシステムを使用した実技試験
【編集・レイヤ設定能力】
1.図形の編集
2.コマンド操作
3.レイヤ設定
【トレース能力】
・図面のトレース
【投影能力】
・投影関係と形状理解
<筆記試験> ※トレース分野の基本知識と各分野の図記号および略語を問う筆記試験
【製図の知識】
図面の名称
線の種類と用途
寸法補助記号
図記号(建築・機械・土木・電気)
【2級試験】 ※筆記試験のみ
【CADシステム分野】
1.CADシステムの概要と機能
2.CADシステムの基本機能
3.CADの作図データ
4.CADシステムとハードウェア
5.CADシステムとソフトウェア
6.ネットワークの知識
7.情報セキュリティと知的財産
8.CADシステムの運用・管理と課題
9.3次元CADの基礎知識
【製図分野】
1.製図一般
2.製図の原理と表現方法
3.製図における図形の表現方法
記述のようにCADのスキル内容は建築・機械・トレースによって内容が
異なる為、試験もそれぞれ専門分野毎に分かれています。
専門的なCAD技術者のスキルを一定基準で認定し、そのスキルを向上させていく事は
技術者の社会的地位の向上にも繋がると同時に、技術者の発展へと繋ります。
CAD技術者として活躍する為には是非1級専門分野まで取得するとよいでしょう。
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2008年08月28日 17:50|アパレル・ファッション系の資格・不動産系の資格・技術・電気系の資格・製造系の資格



