医薬情報に関する資格【MR認定試験】
MR認定試験とは、財団法人 医薬情報担当者教育センターが行う医薬情報担当者として
認定する為の民間資格試験の事を言います。
現在国内には、数え切れない程たくさんの種類の医薬品が流通しています。
近年ではジェネリック医薬品(別名:後発医薬品)と呼ばれる同じ主成分を含んだ医薬品も
数多く流通しており、新薬だけでもその種類はおよそ12,000品目を超えると言われています。
自社で生産した医薬品の有効作用や副作用等に関する実際の臨床情報を集める事
様々な医療機関へ訪問して医師・薬剤師に自社の医薬品情報を提供する事
この2点が主なMRのお仕事です。
その為、MRは自社製品である医薬品のメリット・デメリットを熟知しなければならず
お薬に関するあらゆる知識スキルを得ていなければならないのです。
医薬品情報に関するスペシャリストとして認定する為の民間資格試験、それが「MR認定試験」なのです。
受検資格:導入教育を修了したMR限定
■導入教育とは…
・MRとして必要な資質を養成・修得させる教育
・MRとして業務に就く予定者が対象
<基礎教育>
・医薬概論(医薬品概論、倫理及び法規・制度)・・・ 70時間以上
・疾病と治療・・・・・・・・・・・・・・・・・・130時間以上
・薬理学・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 30時間以上
・薬剤学・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 30時間以上
・添付文書・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 20時間以上
・PMS・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・30時間以上
<実務教育>
・技能・実地・・・・・・・・・・・・・・・・・・150時間以上
・製品知識・・・・・・・・・・・・・・・・・・・企業指定時間
・その他の研修・・・・・・・・・・・・・・・・・企業指定時間
■継続教育とは…
・MRとして必要な資質を維持・向上させる教育研修の事
1.所属企業内において、1年間の間に下記カリキュラム全てを修了必須
2.1に該当するカリキュラムを5年間継続修了する事により認定更新が可能
<基礎教育> ※所属企業内で実施
倫理・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・10時間以上
医薬品概論・法規/制度・・・・・・・・・・・・・ 10時間以上
疾病と治療・薬理学及び薬剤学・・・・・・・・・・10時間以上
PMS・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 10時間以上
<実務教育>
・技能・実地・・・・・・・・・・・・・・・・・・企業指定時間
・製品知識・・・・・・・・・・・・・・・・・・・企業指定時間
試験日程:12月
試験地域:東京都・大阪府
有効期限:5年間
更新要件:有効期限内に継続教育の受講・修了必須
試験内容:以下の通りです
1.疾病と治療
2.薬理学
3.薬剤学
4.医薬概論
5.PMS
6.添付文書
試験免除:以下の通りです
<対象資格>
医師国家資格・歯科医師国家資格・薬剤師国家資格取得者
<免除対象試験>
1.疾病と治療
2.薬理学
3.薬剤学
更新要件:「医薬情報担当者に対する教育研修」規定内容受講必須
医薬情報担当者のお仕事は、医薬品を正しく使用する為の情報を収集し医療関係者に
公正な情報を提供しなければなりません。
その為にも自社製品である医薬品の成分や効能・副作用等の情報を熟知し、その情報を
提供する事で誤った医薬品情報を与える事の無い様に努める使命があります。
昭和54年より製薬業界内では、医薬情報担当者としての正しい知識を学ぶ事を目的とした
教育研修制度が開始され、様々なMRのあり方に関する検討会が積み重ねられた結果
平成9年より財団法人 医薬情報担当者教育センターにおいて「MR認定試験」が実施される
ようになりました。
医薬品の正しい情報提供を行う為には、医薬のスペシャリストとしての豊富な知識がなければなりません。
その為、疾病や治療・医薬概論・PMS等、多岐に渡る項目について学ばなければならず
資格を取得した5年間の認定期間中も引き続き継続教育を受講する事が必要です。
医師・歯科医師・薬剤師の資格を取得している場合、指定3科目の受検が免除されます。
併用して資格を取得すれば年収UPを見込む事も出来ますので、是非チャレンジしてみると
良いでしょう。
2008年12月11日 18:00|医療福祉・教育系の資格



